2024年03月25日

アナログだからこそ


今回もたくさんゲット!
特に東京駅デザインの切手が良いわ〜!

転勤が多い父の職業。
子供の時から、
遠く離れてしまった友人、知人、
同級生との手紙のやり取りが多かった。
最初の相手は、
北海道旭川で住んでいた家の大家さん。
70代の女性で、
とても可愛がってもらって、
物心着くまで自分の祖母と思っていたほど。
高校生の時、
長男の方から亡くなったことを知らされ、
12年間の文通は終わってしまった。

北海道の友人や、
山形でも転校して行った同級生など、
常に4〜5人と文通をしていたが、
だいたい受験の頃に途切れてしまう。
それでも、
年賀状だけで繋がっている友人、
同級生は多い。

仕事柄、お礼状などを頂くことがあるが、
年上の方の達筆なハガキや封書に恐縮してしまう。
字が上手いってやはり良いよねぇ。
手紙のマナーや文面がしっかりしている手紙には、
自分の稚拙さが恥ずかしくなったりして。

昔は試し書きをしたり、
下書きを書いたりしていたが、
最近はあまり気にしないで、
ラフに考えて「エイッ!」て送ってしまう。
まぁ、失礼のない程度だけど。
重く考えられたり、
迷惑だったら申し訳ないけれど、
メールやLINEも良いけれど、
こんな時代だからこそアナログな交流は、
これからもっと増やそうと思う。

以前、NHKの『ドキュメント72時間』で、
銀座の有名文具店を取材していた。
便箋や封筒、ポストカードなど、
心を込めて選ぶ人たちへのインタビュー。
良いなぁ、こんなふうに思って送られる人は幸せ。
そして、
送る人も幸せ。
NHKだから店の名前は出してなかったけど、
きっと伊東屋だね。

お手紙グッズは、
もう先は短いから収集ではなく、
使うこと前提で選んでいこうと思う。
さて、
次は誰に送ろうかなぁ。
あっ!結婚式でお世話になった方々へ、
そろそろお礼状出さなくちゃ!

  


Posted by 南国の雪女 at 02:41Comments(0)