2008年11月26日

素敵な山形県人!


インテリアコーディネートのイメージボード

今日も
天気が良く、
風もなく、
気持ちのよい一日だった。

午後からお客様との打ち合わせ。
はっきりしたイメージを持っていらっしゃらないお客様には、
上の写真のようなイメージボードを見ていただく。

はじめていらっしゃる方は、
「こんな感じ!あんな感じ!」と夢いっぱい。
「あれもいい!これもいい!」とまとまらない。

また、
家族の思いもそれぞれで、
なかなか一つにまとまらない。

大抵、
ファミリーの場合、
主導権はお母さん!
子供たちはお母さんの味方!
払うのはお父さん!

こんな感じに落ち着く。
でも、
これが一番幸せの形なのかもしれない、
といろいろな家族を見ていて思う。



どんなイメージであっても、
そこに家族の幸せがあればよいのだと思う。



そのお手伝いができるこの仕事が好きだ。



私の場合、
インテリア、建築、不動産、
どの資格取得も、
仕事も、
結婚して子育ても落ち着いたころから始めた。

この年齢とキャリアを積んでいない私は何ができるのだろう?と悩んだ時もあった。

しかし、
妻として、
4人の子供たちの母として、
学校の役員活動や地域の活動、
エトセトラ、エトセトラ、すべてが役に立っている。
だから、
何をするにせよ遅すぎるなどということはない、と思った。


だが、
年齢を重ねると時々、
昔の成功体験が邪魔をする時もある。

反対の意見を言ってもらえなかったり、
自分を非難してくれる人がいなくなるので、
時々自分を顧みることも必要になる。


年齢を重ねるほど、
頭も心も柔軟にして、
謙虚に、
誠実に、
わかったふりをしないで、
若い人たちの話にも耳を傾けるようにしなければと思う。


デスクの上にちらばったの素材でまたこんなこと!こんなことが楽しい!


山形出身の方で活躍している方も多いが、
このお二人の方のブログはよく見せていただいている。


日本中を飛び回る建築家のセノさん。


横浜で素敵な暮らしをしていらっしゃる同世代のジェニままさん



お二人とも
素敵な山形県人です!


あっ!そういえば、
昨夜の『ガイヤの夜明け』、
以前、
ここに書いたベストアメニティの内田弘さんを取り上げていた。

先日も母と天神イムズのレストラン『旬』に行ってきた。
1500円位のランチを注文したのだが、
十六雑穀米と黒米、赤米の炊飯ジャーが店内に置かれていて、
お代わり自由であった。

このベストアメニティの内田弘さん、
ハーレーで仕事先を飛び回り超カッコイイ!

こちらは、
素敵な福岡、ではなく、
大分県人のようです。  


Posted by 南国の雪女 at 22:52Comments(0)

2008年11月25日

本当に怖いものは…


フェルトのコラージュ?
あなたならこの女性の顔にどんな表情を与えるか?


今日は、
朝から暖かい。
日差しが強く、
午前中は車の中は冷房をつけた。

北海道では、
−20℃と11月の最低気温を更新したというのに。

北海道に住んでいる時、
−30℃を経験している。

旭川の雪まつりの夜で、
父と雪まつりを見に出かけたのだが、
寒くて寒くて泣いてばかりいたのを覚えている。

自衛官であった父は、
自分たちが苦労して作った雪像を娘に見せたかったのであろうが、
寒くて早く帰りたくて、
雪像どころではなかった。


テレビを見ていて、
ふっと思い出したのだが。

昔々、結婚前に勤めていた山形市七日町の職場での事。

中年の女性の同僚が、
出勤するなり、
「生き霊に取り憑かれた!」と言い出した。

もともと迷信深い人だったが生き霊とは。

頭や首が痛くてどうにもならなくて、
よく田舎にある『何とか様?』に聞きに行ったらしい。

その『何とか様?』が言うには、
「隣のおじいちゃんがあなたを恨んでいる。
おじいちゃんには自覚がなく無意識だが、
強い恨みの気持ちが生き霊となってあなたを苦しめている。」
ということらしい。

その同僚はすっかり信じて、
祈祷してもらい、
高い祈祷料を払い、
安心して帰ってきた、と。

若かった私には、
こういうことを信じる人がいることが不思議で、
「病院が先だろ!」と心の中で思ったものだ。

しかし、
現在でも、
こういう目に見えない、
怪しげで、
詐欺まがいのようなことを信じる人は多い。

混沌とした世の中で、
信じられるのは自分だけ、とか、
お金だけ、
などと言うのは悲しいが、
こういった曖昧なものを信じすぎるのは…。

よくよく気を付けなければ。

本当に怖いものは、
お化けでも悪霊でもなく、
人、
人の心に潜む心の有り様だと、
最近の事件を見てつくづく思う。

とりわけ、
男性には、
「女性の涙や、
笑顔の裏に潜む、
本当の心、に御用心!」と言っておきたい。
  


Posted by 南国の雪女 at 16:19Comments(0)

2008年11月21日

病院から見える人間模様


エッフェル塔

父の入院で病院通いが続いている。

そこでは世の中のいろいろな問題を垣間見る。
ひとつは、
孤独な老人の姿。

付き添う人や家族がいない老人が多いことに驚く。

病気であるだけでも不安で心細い思いをしている患者たちなのに…。

父のシャント手術を待合室で待っている時に待合室で一緒になった女性。

「今、手術中のおじいちゃんとはあまり付き合いはないが、
他に誰もいないので手続きと手術の立ち会いをしてあげている。」と言っていた。

しかし、
「これ以上のことはできない。」とも。

ある日の診察室の待合ロビー。

後ろで大きな音がして振り向くと、
80歳くらいの男性が急に倒れ込んだ。

頭を打たないように私ひとりで支えていると、
何人かの看護婦さんが駆けつけてきた。

看護婦さんの問いかけに男性は答えていたが、
病院へは一人で来ていて、
家には誰もいないという。

父の診察に付き添ってきていた私は、
その老人がその後どうなったのかとても気になった。

以前、
自宅の前で自転車で転んだ高齢の女性がいた。
自転車が壊れてしまったので、
荷物を持って家まで送ったことがあったが、
その女性も一人住まいであった。

顔や手足に擦り傷があったので、
車で病院に送りましょうか、と言ったが、
頑なに断った。

しばらくして、
その女性は近くの青果店から果物を買ってお礼に来てくださった。


ある道で黒い物体が転がっていた!と思ったら、
おじいさんだった!

反対車線から車は何台も来るのに誰も止めて助けようとしない。

結局、
救急車を呼んでおじいさんを病院に運んでもらうことになった。

救急隊員の方にいろいろ聞かれたが、
私もよくわからない。

おじいさんが途中から意識を取り戻し、
スーパーでお弁当を買って家に帰る途中、
急にめまいがして倒れた、と言う。
近くに寿司弁当が入ったスーパーの袋が転がっていた。
散らばったお寿司が何だか悲しかった。

後頭部から血が出ているから、
仰向けに倒れたらしい。

そのおじいさんも一人住まいで誰もいない、と救急隊員に告げていた。

あのおじいさん、どうなるんだろう、と気になって仕方がない。


私の父や母がもしあのまま山形にいたら、
このおじいさんやおばあさんのようにどこかで倒れても、
誰も駆けつけてあげられないということになっていたのかも。

時々、本当に良かったのかと後悔するときもある。

いや、こちらに呼んでよかったんだ、と自分に言い聞かせる。

出来るだけのことをしてあげるんだ、と亡き妹に誓ったんだもの。


それにしても、
結婚しない20代、30代、40代、が増えて、
離婚して一人になる人もいて、
何十年後は、
老人の人口自体は減っても、
こういう孤独な老人の割合は今より大きくなるのかもしれない。

自由な人生と引き換えに、
孤独な老後。

それをまた、
政府が悪い、
制度が悪いと、
自分を顧みず、
人のせいにしてゆくのだろうか。

写真は、
昨年、
次男がヨーロッパへの修学旅行で撮ってきたパリのエッフェル塔。


ベルサイユ宮殿の鏡の間


ここのところ、
写真のストックがないので、
息子のアルバムから拝借!
  


Posted by 南国の雪女 at 18:51Comments(2)

2008年11月15日

そろそろ冬支度?


サンタさんがやってきた!見てると和む

ここ数日、とても天気が良くあたたかい日が続いた。
絶好の行楽日和!
東北の山々の美しさとjは比べ物にはならないが、
場所によっては紅葉も見られるようになった。


12日(水)は、
父の妹夫婦が父を見舞いに来てくれた。
東京からの日帰りであったため、
父を見舞ったあと、
短い時間だったが車で福岡市内を案内した。

叔父は、
警視庁勤務で、
全国27か所の警察署に赴任している。

九州も、
福岡、長崎、大分に数年ずつ勤務している。

子供たちを連れての転勤の大変さを叔母は私に語ってくれた。

「27か所で一番思い出深いところは?」と聞くと、
「子供が高校生になって少し楽しむことが出来た大分が一番思い出がある。」と。

車の中から叔父も、
福岡の町並みを見ながらなつかしそうに語ってくれた。

福岡ソフトバンクドームの横を通りかかったとき、
「ここは、あのころ工事が始まったばかりだった!」と言っていた。

福岡空港で叔母夫婦を見送った後、
急に心細さを覚えた。

少しの間だったが、
久しぶりに自分の親戚に会えた安堵感から、
急に現実に引き戻されたからだろう。

14日はシャント手術。
人工透析の準備の手術だ。

前回、
心臓の状態が悪く延期された手術だが、
今回は何とか無事に済んだ。

17日の月曜日には、
心臓のカテーテル検査がある。
母も心身ともに疲れてきている。

私もちょっと…かな。



次は何ができるかな?銅線巻きは楽しい作業

先日、友人たちとの親睦会。
結局10人ほど集まった。

昔、ともに資格試験を頑張った仲間たち。
年齢は20代から50代まで。
みんなそれぞれ頑張っている。

きっと今年はもう最後になるだろうと、
紅茶のインストラクターのレクチャーを受けながらの忘年会となった。

普段飲むことができない種類の紅茶と、
ヨーロッパのお菓子や果物。

そして、
高価な食器。

今年最初の忘年会は、
お酒抜きの上品な会となった。

あっ!ロシアンティーにウォッカやブランデーが少しだけ入っていた!

私は残念ながら車なので飲んでいない。

紅茶、いったい何杯飲んだんだろう?帰りはお腹タプタプ。

アフタヌーンティーパーティー形式で、
ほんの数時間であったが、
とても楽しい時間だった。

さて、
あたたかい日々が続いたが、
来週は冬並みの寒さが一時やってくるという。

そろそろ冬用のコートを出しておくか。
  


Posted by 南国の雪女 at 14:37Comments(0)

2008年11月07日

あたたかい一日


ミニジェニーちゃん 制服編

昨日、夕方からずっと降っていた雨もあがり、
今日は23℃とあたたかい。

風もなく、
湿度が程良くあって、
とても気持ちが良い。

九州の冬は、
雪も雨もほとんど降らず、
乾燥したカラカラ天気が続く。

日差しは強いので、
車の中やガラス越しの部屋の中は暑いくらいである。

と言っても、
北海道や東北に住んだ私が言えることで、
こちらの人たちにとってのこの時期は、
十分に寒いそうである。

今日、
本当は父のシャント手術の日であった。
しかし、
心臓の血液の流れが弱くなっていることで、
急遽取り止めとなった。

シャント手術とは、
人工透析をするための血管を太く強くするための手術である。

命にかかわる手術ではないが、
母と二人で付き添うつもりでいた。

昨夜の母からの電話で中止を知り、
久しぶりの自宅での一日となった。

先週からずっと忙しかったので、
ちょっと小休止、といった感じである。




クリスマス 柊のオーナメント

忙しさの中、
ガラス工芸教室で、
一回で完成できる柊のオーナメントを2個作ってきた。

前回のハートの窓飾りの両脇に飾るつもり。

次回は、
いよいよ立体の作品。
アトリウムを作る。

そのあとは、
友人達との紅茶の会を約束している。

芦屋の奥様で紅茶のインストラクターの方から、
紅茶とお菓子の楽しみ方を直々に教えていただく、のだそうだ。

ちょっと苦手な感じもあるが、
デザイナーやアーティストの集まりでもあるので、
興味もある。



またまたスタバでひとり お気に入りの席は空いてなかった!
小腹がすいてちょっとだけおやつも


ここでの一人の休憩が増えた。

実は、ここはTUTAYAの中にあって、
売っている本を客席に持ち込んで読んでも良いことになっている。

立ち読みが体力的に年々厳しくなっている私世代には、
このサービスはありがたい!

ちょっとした雑誌の情報ならここで読むだけでよい。



フラワーアレンジのケーキ


クリスマスリースやフラワーアレンジ

そろそろ今年のクリスマスグッズの準備!と行きたいところだが、
なぁんかいま一つ心が盛り上がらない。

それで、
今日は、
私のかわいいお人形たちを出して、
虫干し、ということとなった。

最初の写真は、
その中のひとつ、いや三体、
ミニジェニーちゃん。

ネットで手に入れた。

年取って子供返りか!と言うなかれ。

子供の時からずーっと途切れず続く楽しみなのだから。

あっ!後ろのキャンディーズのようなトルソー。
そのうちドレスアップさせるつもり。
  


Posted by 南国の雪女 at 12:45Comments(1)