2008年09月26日

たまにスタバでひとり…


スタバでゆっくり


仕事は建築、インテリア、不動産関係。
どれも細かい作業と、
重いサンプル帳などを持ち歩く力仕事。

そして、
趣味も手作り。
首や肩や腰に負担になることばかり。
今日はとうとう我慢できなくなって整形外科へ。

首の骨が一部変形しているとか。
治療とリハビリに通うこととなった。

アー、仕方がないよね。
この年までずいぶん無理したもの。


福岡市内の賑やかな通りに面したお店。
この窓際のカウンター席で雑踏を見ながら、
ひとりコーヒーを飲む時間が好き。


家族のこと、
老いた親のこと、
自分のこと、
仕事のこと、
考えること、解決すべきことは多い。
悩みも尽きない。

今、
ナイトクラブの内装のコーディネートを依頼されている。
この辺では老舗の高級クラブ。
大ママはこの道50年の70代のベテラン。
もちろん、
若く美しいチイママもいるけれど、
まだまだ大ママの存在感は大きい。

改装は15年ぶりだとか。
実は、
ライバル店の内装デザインを半年前に終えたばかり。

両店、
同じ格で、
大ママ同士は同年齢のライバルなので配慮が必要。

それで、
どうしようか迷っている。

悩んだり、
迷ったり、
決断できないとき、
机に向かっているより、
ネットで検索しているより、
こういうところで街を眺めていてふっと浮かぶ時もある。

だから、
忙しいときほど一人のこんな時間が必要になってくる。

何も得られず帰ることになっても、
ストレス発散。

290円のコーヒー一杯で、
安いもんだ!




ステンドグラスの鏡


先月からガラス工芸の教室に通い始めた。
以前も作品の写真を載せた。

まだ一ヶ月だから一番簡単な基本的な形。
まず基礎を学ぶ。

インテリアコーディネーター協会の研修での一日講習会がきっかけ。

しかし、
ずーっと興味があった。

細かいものを組み合わせ、
つなぎ合わせ、
全く違った効果が現れるところは布のパッチワークと同じだ。

しかし、
ガラスと光や照明が素材として使われると、
美しく、
華やかで、
煌びやかである。

やってみてわかったのだが、
結構力が必要な作業が多い。

集中力も必要。
気を抜くと怪我にもつながる。

益々、肩、首、腰に悪そうだなぁ。

でも、
新しいことを始めるわくわく感がある。

リハビリすんだら、
以前のように走る!
体を鍛える!

  


Posted by 南国の雪女 at 18:03Comments(0)

2008年09月25日

王監督が…麻生総理大臣が…子育てとは…


21年前に作った長女のためのドレス

私が巨人軍の連勝に狂喜乱舞していた頃、
ソフトバンクホークスが5位にまで落ちていたとは。

知らなかった!

王監督が指揮をとる最後のシーズンなのに。

巨人対ソフトバンクホークスの日本シリーズを楽しみにしていたのに。

何やってんだー!ホークスの選手たち!と言いたかった、がやめた。
王監督は成績低迷を決して選手のせいにはせず、
体調の良くない自分の指揮のせいだと言ってらした。


4年間の巨人軍の監督の後、
ダイエーホークスの監督に就任したとき、
信じられなかった。

巨人ファンの私は、
最後まで巨人の王さんでいてほしかった。

でも、
王監督は低迷するホークスを立て直したばかりではなく、
福岡にしっかり根を張り、
博多の街のあちらこちらで見かけられることも多く、
まわりの人たちの声に気さくに答えていらした。


どんな人に対しても、
どんなことに対しても謙虚で、
それでいて、
自分にはとても厳しい人。

すべての人に愛され尊敬されていた。

昨日のホームでの最後の試合。
選手も、
観客も、
みんな、みんな、泣いていた。

こんな時、
何で勝たないのよー。

こんなに偉大な方を福岡県民は14年間も独占させていただいた。
(勝手に思っている)

もう、
世界一の王選手、
世界一の王監督、を
本来在るべき場所にお返しするときなのかもしれない。

それにしても、
すーごく淋しい。

王監督が福岡でがんばっている!は、
私の心の支えの一つでもあったのだから。

あっ!巨人軍の名誉監督はどうかしら?

うっわー、こんなこと言ったら、
福岡県民に恨まれるだろうなぁー。



21年前に作った次女のドレス


麻生太郎内閣総理大臣誕生!

福岡県出身の総理大臣は80数年ぶりとか。

そろそろ、
非難するだけではなく、
国民として一緒に考え、
協力して国を作り上げていくという姿勢も必要なのでは。

非難するだけ、
揚げ足取りばかりの、
経験もない人たちに任せていたら、
また、官僚の思惑通り。

国民は混乱ではなく安定を望んでいる。
しっかり腰を据えて命がけで頑張ってもらいたい。



24年前はじめての妊娠を知った時に作ったベビードレス

女は弱し。
されど、
母は強し。

果たしてそうだろうか?

もちろん、
女は強くなった。
だが、
母は子供を産んで強くなるというのは、
それは、
強くなるはず、強くあってほしい、という願望、
または理想かも知れない。

私は慣れない土地で命がけで4人の子を産み育てた。
はたから見たら強いたくましい母に見えただろう。
実際そう言われ、
見られ、
母親学級などに招かれ講演なども何度か行ったことがある。

しかし、
子育ては、
悩み、苦しみ、迷い、の毎日でもある。

自分の子育ては本当にこれでよいのか、
選択は間違っていないのか、
こんな母親でよかったのか。

公共の子育て支援もなく、
子育ての雑誌や専門書やネットもなく、
いつもいつも自分にこれでよいのかを問う毎日だった。

それでも、
深刻な状況にならずに済んだのは、
子供たちの日々の成長の喜び、と言いたいのだが、
そうではなかった。

どうにもならなく自分が煮詰まった時は、
「まっ、いいか、10年我慢だ!」、
「まっ、いいか、生死にかかわるわけでもないし。」
「まっ、いいか、もう少し様子を見てみよう!」のこの『まっ、いいか』である。

そして、
もしまわりに助けてあげられる人がいたのなら、
この『まっ、いいか』で済むうちに手を差し伸べてあげることである。

一生懸命で真面目なお母さんほど自分一人で何とかしようと思うから、
手の差し伸べ方も難しいのだが。





図書袋とズック袋

子供は誰のものだろう?
子供は親のものではない。

子供は、
授かりものではなく、
預かりものだ。

しっかり育て、
独り立ちさせ、
社会の一員に戻すまでの預かりもの。
それぞれの親たちが、
それぞれの人数を預かってその役割を担ってる。

そう考えたら、
自分の子供だから…なんてできはしない。

考えや感情を整理する間もなく
いろいろなことが立て続けに起こる。

わが街では、
3週間ほど前、
ある人が、
銃撃され亡くなっている。

街の中はパトカーだらけ。

日常茶飯とまではいかないが、
銃撃事件はよく起きる。
同じ日本ですよ!
考えられますか?


九州は、
暑くて、
(まだ、日中30℃以上、夜、熱帯夜)、
熱くて、
騒々しい。

  


Posted by 南国の雪女 at 12:04Comments(0)

2008年09月21日

やっと会えたポニョ


『崖の上のポニョ』の絵入りはがきface02

少し前になるが、
9月2日午前9時。
待ちに待ったこの日、
私は市内の郵便局の窓口にいた。

「ポニョの絵入りはがきください。」、
まわりを気にしながら控え目に郵便窓口の係の人に告げた。

「はぁ?」と郵便窓口の係りの人。

「『崖の上のポニョ』の絵入りはがきです。」と少し大きな声で私。

いろいろ調べた結果、
そのようなものの発行は無いという。

そんなはずは無い!
あんなに待ちわびた発行日。
カレンダーにも印しておいた。
間違えるわけがない!

しかし、
郵便局員の言うことだから…。

自信を無くし郵便局を出た。

納得がいかずネットで検索。

どう見ても今日、
9月2日だ!

改めて郵便局に電話をし調べてもらうことに。



6枚入り360円 切手なしのサービスハガキ1枚付き

少しして郵便局からの電話。

このシリーズは、
東京都、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、
滋賀県、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、
の限定10万枚セット販売ということ。


取り寄せてもらえるかと聞くと、
出来ないということ。

今後こちらでの販売予定は?と聞いても、
わからないという。

申込みは受けることができるが、
送料などがかかり、
いつもの利用する日本郵便の切手ショップであることがわかった。

それなら、
会員だし自分でネットで申し込んだ方が良い。

そんなこんなで昨日やっと届いた。

3セット購入した。
1セットはいつものコレクション。
2セットは使い尽す!

各地の郵便局は即日完売で、
今はネットオークションにも出されているようだが、
日本郵便の切手ショップにはまだ『在庫あり』となっている。

もし、必要な方はどうぞ。


6月20日発行の国際文通グリーティング切手
赤毛のアン百周年の記念切手シート 
日本とカナダによるはじめての共同発行




私は、
切手やはがきを
ただ集めて眺めて満足するだけのためには買わない。

でも、最近、
コレクションには良いのだが、
使うためのことを考えていない絵柄、図柄が多い。
とても良い絵柄、図柄でも、
使おうとして真中から切ってしまうと、
絵柄、図柄が壊れてしまう。

80円、50円切手として使う場合を考えてほしいなぁと切に思う。


8月22日発売の機動警察パトレイバーの切手シート



車の運転中、
タクシーに後ろから追突されて早5日。

翌日から2日間ほど頭痛がひどかったが、
精神的なもので、
次男も私も特に体の具合に変化は無かった。

警察にもそのことを報告した。

人身事故となると、
タクシーの運転手でもあるし、
いろいろ難しいことになるんだから、
丈夫な親子だったことに感謝してよね、て言いたくなる。

でも、
本当に感謝しなければならないのは、
私たち親子を傷だらけになって守ってくれた私の愛車。

6人乗りのステーションワゴンだったことで、
ショックが和らいだことも幸いしていた、と保険会社の人が言っていた。

1週間の短い間に救急車とパトカー。

次は何があるんだ!
こうなったら、
何でも来い!だ。

  


Posted by 南国の雪女 at 09:48Comments(1)

2008年09月17日

お獅子に頭を噛んでもらったのに…


琉球舞踊団

連休中に熊本県のあるショッピングセンターに立ち寄った。

大きな太鼓の音が聞こえるのでイベント会場に行ってみると、
琉球舞踊団の人たちが演じていた。


韓国の舞踊と似ている


たくさんの人たちが集まっていて、
その人たちも一緒になって踊っている。
まるで、
そこだけ沖縄のようだ。
九州人も明るく陽気だが、
沖縄の人にはかなわない。



お獅子が出てきた!中国のお獅子と似てるなぁ





ワーン、こっちに来る!




ヒエェー、頭かまれた!
一人でカメラ持っておばさんどんなリアクションしたらいいの?




そこらここらの頭を噛んで去っていった。

お獅子に頭をかまれるのは何十年振りだろう。
良いことがあるといいなぁ。

と、
期待していたのに、
昨夜、
尻を噛まれた。
ではなかった。

駅に着いた次男を車で迎えに行った帰り、
後ろから追突された!
それも相手はタクシー。

警察に連絡して、
いろいろ調べてもらって、
保険会社に電話して指示を仰ぎ、
今朝もその対応に追われていた。

全面的に相手が悪いということで、
処理してもらえることにはなったが、
私の愛車は修理に。

レンタカーを借りてもらえるのだが、
これから修理に出してしばらくレンタカー。

やだぁー、何でよ。

お獅子に頭噛んでもらったのに…。

  


Posted by 南国の雪女 at 12:37Comments(0)

2008年09月16日

台風13号が…ミシンが…

 
私のお稽古バック

昨日は敬老の日。
私の両親には、
前日、佐賀県唐津方面のドライブをプレゼント。
福岡県と佐賀県の日本海側を1時間ほど行くと唐津に到着。
4㎞も続く虹ノ松原と瀟洒な唐津城に父も母も感激。
特に父は、
入院する前のバス旅行以来の遠出。


長く歩くことができないので、
車の中からの観光だったが、
すごく喜んでくれた。

食事制限がなければ、
呼子のイカ刺しでも、なのだが、
仕方がない。

夫の両親には、
孫たちからのカードを添えて鉢植えのアレンジを。
何より喜ぶ。

昨日は一日中雨だったので、
午後から手作りタイム。

自分のお稽古用バックを作った。
実は少し前から新しい趣味を始めた。
そこへ持っていく道具を入れるサブバックが欲しかったのだ。

上の写真の生地はLONDON COLLECTIONのもので、
色や柄が美しく、
コットン100%だが、
上質の長繊維を使用しているためしわになりにくく、
綿素材なのに光沢がある。

ずっと昔、
もっと若かった時にこの生地でワンピースを作っている。
今回はその時に残った生地を使った。



リバーシブルになっていてもう一方は…

バックを作る時、
薄い生地を使うときはリバーシブルにすることが多い。

こちらの生地はイギリスのキャスキッドソンのオイルクロス。
キャスキッドソンはバックやポーチなどの製品も扱っているが、
それらの製品と同じ生地も販売している。

イギリス製ならではの美しい花柄としっかりした織り。
各年代の女性に大人気のブランド。
イギリス製やフランス製は上品で品質も良く高価。

手作りで手間をかけ、
人と違ったものが欲しい時は絶対に間違いがない。



リバーシブルの両面表って感じが好き


しかし、
ちょっとはずしたい時もある。
そんな時は、
今、韓国の生地がおもしろい!

値段は日本製よりは同じくらいか安価。
色が鮮やかできれい。
でも、
日本人の肌色にも馴染む色が使われているので、
洋服地にも違和感なく使える。

やはり、
欧米の白人の国で生まれた生地の色彩は、
鮮やかで華やかできれいだが、
なかなか日本人では着こなせる人が少ない。
だから、
インテリアやバックなどの小物類での利用が多くなる。

なぁんて、
生地のことを話したら止まらない。



25年間使っているブラザーのコンピューターミシン

このバックを作ろうと思ったら、
上の写真のミシン故障してしまった。

コンピューターなので、
「レバーを上げてください!」と無機質に語り続けるだけで、
いっこうに針fが進まない。



30年間使っているブラザーの職業用ミシン

それで、
こちらの職業用ミシンを出してきた。

最近使っていないので、
ちょっとぐずったけど、
なかなかの針運び。
さすが職業用だ!

ミシンはこのほかに母から譲り受けたシンガーの60年物。
学生時代から30年使っているブラザーのロックミシンがある。

どれも長い長い付き合い。
たった25年で故障なんて許さないわよ!
まだまだ働いてもらわなくちゃ!

さて、
ミシン修理に持っていこう。

  


Posted by 南国の雪女 at 13:01Comments(0)

2008年09月13日

櫛田神社にて母と…そして…


博多祇園山笠で有名な櫛田神社の鳥居の下で母

今日は母と一緒に博多へ。
父も一緒のはずだったが、
父は頭痛がひどくて寝ているので母だけ出かけてきたという。
えぇー、それでいいの!

父は頭部に血腫があって、
しばらく様子を見ている状況。

母も気晴らしがしたいのだろうが、
父が心配だったのでお昼を食べたら帰ることにした。


櫛田神社の本殿 おじいちゃんは知らない人



参拝客や観光客のためにここだけは一年中飾り山笠が奉られている

参拝した後、
境内を散歩し中洲川端の商店街に行きかけた時、
次男から携帯に電話があった。

「今、救急車で運ばれている、隊員の人に代わる。」と。

ヒエェー、救急車!
何があったの?
どうしたの?
今日は定期試験の最終日、勉強しすぎか?いや、ありえない。
何なんだ!

頭の中が真っ白で目の前真っ暗。
一瞬クラっとめまい。

「意識もあるし、
怪我も見るところ大したことはないが、
念のため病院に運びますので。」と言って搬送先の病院を教えられた。

メモする手が震えている。

母が心配するといけないので急用が出来たことにして、
母を帰りのバス停まで連れて行き、
私は博多駅に向かった。

1時間後に病院に着いたが、
顔を見るまで何もかもが恐ろしかった。

点滴を受けながら頭をあげて手を振ってる次男。

何だか気が抜けた。


高3の定期試験が一番早く終わったため、
下校の際、学校の門扉がまだ閉められてた。
重い鉄の門扉だったので、
何人かで開けようとしたときに起こった事故っだったらしい。

怪我だけではなく頭を打っていたら大変と同級生が心配し、
すぐに救急車を呼んでくれたらしい。

私が着く前にレントゲンや心電図、
血液検査などがが終わっていて、
検査結果は異状なしということ。

怪我の治療の際、
少し貧血を起こして気分が悪くなっているようだった。

数時間病院で休んで電車で帰ってきた。

右手が使えず不便な日がしばらく続きそうだが、
学校は休みたくないと今朝も学校へ。

救急車使ったんだから、
もう少し…。

まっ、いいか、このくらいですんだのだから。

とにかく、
不幸中の幸いで、
何もかもに感謝!感謝!

でも、今日は、
私が頭がズキズキ痛む。
昨日のショックの後遺症が今頃…。

親のこと、
子供のこと、
自分のことも。
いろいろあって大変だ。

元気でいなくちゃ、少し休もう。

  


Posted by 南国の雪女 at 14:58Comments(0)

2008年09月10日

長男の誕生日に母は思う


ステンドグラスの写真立て

今日は長男の二十歳の誕生日。
昨日、宅急便でプレゼントとカードを送った。

今日の午前中に長男からメール。

プレゼントを喜んでいることと、
20年間育ててくれてありがう、これからもよろしく、
の言葉が書かれてあった。

なぜか涙が溢れた。

上の長女や次女のときとは全く違う気持ち。

4人の子供たちの上の3人のお産は実家の山形に戻った。

父も母もまだ若く、
妹もまだ元気だった。


20年前の9月10日の夜遅くの出産は、
とても寒かったという印象が残っている。

産まれたばかりの長男も、
抱かれた私の腕の中でぶるぶる震えていた。

男の子を産めた!
本当にうれしかった。

そして、
私は分娩台の上で長男を胸に抱きながら、
次も男の子だ!と4人目を心に決めていた。



ステンドグラスのフットライト

男の子の誕生をまわりに期待されていたこともあるが、
それ以上に自分自身が男の子を育ててみたかった。

自分の人生も何倍にも広がるような気がした。
二人いたらもっと広がるような気がした。

そして、
本当にそうなった。

4人の子供たちには心から感謝している。
私のところに生まれてきてくれてありがとう、と。

それぞれのこれからが、
苦労があっても不幸のない人生であってほしいと心から母は願う。

さて、
すぐに次男の誕生日。
何を送ろうかなぁ。

受験勉強中の次男の部屋に邪魔しに行ってこよう。

  


Posted by 南国の雪女 at 23:01Comments(0)

2008年09月06日

黒川温泉を後にして



和雑貨のお店の店先にて

もうかえるの?
 うん、かえるの。
かえるとさびしいな。
 でも、またここにかえるから。  てな感じ!かわいい!



昨日、
久しぶりに両親の家に。

お盆に子供たちを連れていって以来。

父の具合が気になっていたが、
思ったより元気な様子で安心。

行楽の秋なので遠出の前の足慣らしに、
福岡市内の観光地を訪ねることを計画した。

半日で行って来ることができるような場所。

来週くらいに行ってこようと思う。

父があちらこちら出かける前にデジカメを買いたいという。

それも今度付き合うことにした。

父は食事制限が益々厳しくなり、
どこに行っても食の楽しみがなくなってしまったが、
いろいろなことに前向きになっていることが嬉しい。



黒川温泉を後にし、
まだ時間があったので鯛生金山に寄ってみることにした。





坑道の中はすごく涼しい!







ちょっと待った!きみは怪しい。




「昼飯、どげんすっと?」 「ホットモットがよかよ。」



工法に興味津々!炭鉱の坑道と変わらんね







こんな深くて暗く狭い場所での作業は大変だったろうなぁ 
閉所恐怖症の私は無理!





「夕飯、どげんすっと?」「ほっかほっかはどうやろか?」


私は3回目。
20年以上前、
初めて行った時には、
まだ坑道を見学できるだけで、
まわりの施設などの整備は成されていなかったように思う。

子供達も2度目だが、
小さい頃とは違った興味で見学できたようだ。

日本のある時期支えた産業の繁栄と衰退。
こういうものを残し、
見ること、
考えることは、
未来を考えるために必要なことなのかもしれない。

石見銀山が世界遺産となって観光客が押し寄せている。
行った人たちがみんな言う、「すごく歩いて大変だった。」。

ここは、
すぐそばに大駐車場完備。

でも、石見銀山は、
観光地化せず、
もともと不便であったからこそ、
環境も破壊されず世界遺産になれた。

自然環境の保存と観光地化は、
相反することも多く、
とても難しい。

以前、
広島の安芸の宮島を訪れた時も、
同じようなことを思った。

う~ん…などと、
日本の未来を案じている母親を置いて、
いつのまにか娘、息子たちはどこかへ?

いくつになっても我が子供たちには、
イベント会場のほうでやっていた昆虫展のほうが興味深かったようだ。
  


Posted by 南国の雪女 at 12:05Comments(0)

2008年09月03日

黒川温泉にてNo3



入湯手形 

麻生太郎幹事長の地元 飯塚市では、
今度こそ総理大臣にと盛り上がっている。

古賀選対委員長は我が選挙区だし、
いろいろ問題あるかも?の農林水産大臣の太田氏、
単独行動は何のため?の山崎拓氏 、
と福岡県はつわもの(?)ぞろい。

隣の宮崎県には東国原知事、
佐賀県には『がばいばあちゃん』の島田洋七。

ちょっと南に行けば、
鹿児島では九州新幹線も開通し、
『鹿児島スイッチ』、
『天璋院 篤姫』で賑わっている。

出身の芸能人や芸人も多く、
ローカル番組は全国版に劣らない出演者ぞろい。

九州は、
気忙しく、
忙しく、
退屈する暇がない。



上の写真は、
間伐材を利用した黒川温泉の入湯手形。

1200円でこの手形を購入すると、
入湯料金1ヶ所500円だが、
3ヶ所利用できて割安。

有効期間が6ヶ月なので、
日帰りで温泉を楽しむときはこれが便利。

今回は娘たちが、
宿泊した宿以外のお風呂にも行ってみたいということで、
この入湯手形を利用した。





温泉街の小さな神社のお堂に入湯手形が奉納されている
何をお願いするのだろうか
どれも3ヶ所の宿のスタンプが押してある








夕食はどれも美味!
熊本名物の馬刺しがまったりとしておいしかった!
女性客に赤白ワインのサービス!




パティスリー麓(ろく)のロールケーキ
前回はプレーンを買ったので、
今回はコケモモを買ってみた


夕食の後に露天風呂に。
ここは黒川温泉では珍しいイオウ泉。
蔵王温泉を思い出した。
他の人がいたので撮影はちょっと難しかった。

テレビでオリンピック観戦しながら、
パティスリー麓(ろく)のロールケーキを6等分に切り分ける。

どこにそんなものが入るのかと思ったが、
あっさりした甘さとフワフワの生地。

あっという間におなかの中に消えていった。

あぁ、抹茶ロールも買っておけばよかった。

  


Posted by 南国の雪女 at 12:59Comments(0)

2008年09月02日

黒川温泉にてNo2



かわいいので再び登場



なんかかわいい


昨日から公立の小、中学校は二学期だ。

40日間の夏休みを過ごし、
子供たちが学校に戻ってくる。

子供たちがこの年齢の頃、
この日が本当に待ち遠しかった。

夏休みは、
子供会の行事、夏祭り、プールにキャンプ、海水浴。
塾の夏期講習や体験旅行。
スポーツ教室、対抗試合。
魚釣り、花火大会、お盆の里帰り、etc.。
そして、宿題の総仕上げ。


暑さの厳しい九州で、
4人の子供たちの夏休みを充実させることは、
私にとっては大変なことだった。


でも、
子供たちと一緒に自分が楽しむこともできた。

今、
子供たちが大きくなって、
それらのことに関わることがなくなってしまい、
楽にはなったが、
少しさびしくもある。

子どもと共にだったからこそ出来たことも、
行けた場所もあったのだと今更ながら思う。


この夏の家族旅行を企画したのも、
家族だけという時間が、
もうそう多くはないだろうと思ったからだ。


もうそろそろ、
私も『大人の休日』を楽しんで良い時期なのかもしれない。




足湯 写真の女性は知らない人









川を挟んで宿が建ち並ぶ 
派手な看板やネオンなどはなく建物が自然と溶け合っている



今回は家族旅行だったが、
湯布院も黒川温泉も、
『大人の休日』にはもってこい!

昔ながらの温泉旅館でどんちゃん騒ぎには向かない。
そういう温泉場ならほかに多くある。

ここは、
自然の中でゆっくり体と心を癒し、
英気を養うことができる、そんな場所。
  


Posted by 南国の雪女 at 00:12Comments(0)